(9)亡霊のように本八合目到着~ご来光

よくここまで来れた、たぶんひとりだったら来れなかった

標高 3400m
山小屋はこんな感じです。
立って歩くことはできません。広いカプセルホテルって感じ。大人5人が寝袋に潜り込み並んでお休みします。相部屋になったのは、ベルギーから来た人、富士山に登るために来日したらしい。「寒すぎる」とか言ってる。

goraikou - 標高3400mで見る御来光、写真ではあまり伝わらないけど、雲海が綺麗です。
だけど寒い、外に出られない

とりあえず山の写真


やっとお出まし
この時の気温、5,6度だろうな

宿泊した山小屋
本八合目のトモエ館
因みに、この人は知らん人です
直ぐ上に山頂が見える。
元気な時なら、飯食う前にちょっと上がってくるみたいな感じに思えるんだが、今回は時間的にも体力的にも無理がある。
次回にお楽しみを残して、下山を決定する

上ってくる時は「もうのぼるのいい加減にしてくれ」と何回も思ったけど、振り返ると本八合のトモエ館で良かった、ここに決めてくれたひょうどうさんありがとう。
GPSのログ、こんなうろうろしたわけではないんだが。近くにいたことは確か

今回は反省すべき点が多い

  • 時間に余裕を持て、余裕はあればあるだけいい
  • 明るいうちに登り切れ、暗くなると気力が萎える
  • 緩い登りもゆっくりと足の膝を折りに来る
  • 闇の岩登りは登る気力を削ぎに来る
  • 高所は空気が薄い、気付かない様じわじわ首を絞めてくる
  • 高山病、自覚がないまま酸欠になる事あり
  • 文明装置に守られない、水分、栄養、自分の事は自分で管理する
  • 足の拵えはしっかりする事
  • 体力を奪いに来る荷物は少ない方がよい
  • とても寒いので防寒装備を忘れたら死ぬ
  • トイレが不便である、事前の体調管理は絶対に必要

同時刻ごろの写真を見つけました

本来はリンクとすべきですが、出来ないみたいなので期間限定で貼っておきます


この雲、登り中に同じ雲を見た
稲妻が光っていたらしい

同じ御来光をみていた


実際の雲海はこんな感じになる。
居たところはかなり雲海より高い

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